あざとすぎる
バンコクへの旅行記の形を取った小説。自身を登場させ、なかば実録風に書かれているので、妙なリアリティがある。
会社と家庭に疲れた中年サラリーマンが、岡崎氏に騙されるようにしてバンコクを訪れることになる。そして、日本とはまったく違う世界で、価値観を変えていくことになる。
そのきっかけ、変容の過程がありきたりには描かれないところが面白い。貧乏作家の生活やバンコクの風物・人についてのリアルな描写も良かった。
しかし、小説としての完成度は低い。実録風の人情ものには定評のある岡崎氏だが、本作はいまいち。
若者よ旅で自分を鍛えろ!
バンコクには日本人で定住している人がいます。 そんな方たちもこの本に登場します。 そして、その方々と日本の普通のサラリーマンが出会い、話をし、 そしてサラリーマンは変わっていきます。岡崎さんは「男は孤独でなければならない」と書いていらっしゃる。 その通り。旅行はひとりで行くべき。ひとりでいって自分を鍛える。 それが旅の醍醐味。そして、ひとりだと様々な人と出会い友達になれすごせます。 若者よ旅に出ろ。自分を鍛えろ!!
この本は面白いよ
アジア物の中では個性的です。 日本の中には岡崎さんの友達のような方多いのでは、 みんなアジアを見ろ、ゆっくり生きろと教えてくれるのでは? アジア行った事が無い人でも楽しめますよ。。 少し仕事に疲れている方どうぞ
トラベルジャーナル
バンコク危機一髪 (角川文庫) 添乗員奮戦記 (角川文庫) 添乗員撃沈記 (角川文庫) 意外体験!イスタンブール (祥伝社黄金文庫) 新・バンコク探検 (双葉文庫)
|